ナルコレプシーです、お見知りおきを

世界で日本人が一番多い過眠症、ナルコレプシーに関係あること、ないこと。

歌舞伎を鑑賞してきました

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ゴールデンウィークは、ここ数年旅行していたのですが、今年はその予定がなく。寂しいので、新しいことをしようの会。

という訳で歌舞伎を見てきました。伝統文化に触れようの強化運動中です。

 

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目次

 


感想

思った以上に楽しかったです。また別の演目で行きたいなと思うくらいには。

元々日本舞踊を見たり、和楽器の演奏を聴くのが好きな性質なのもあるのでしょうかね。歌舞伎は最高位の芸を鑑賞できる場の一つであることに気づきました。今まで盲点でした。

 

舞台に立っている役者さんたちは、当然ながら和の所作がね、本当にね、美しゅうございました。三味線の生音や、長唄だけでなく浄瑠璃も聴けたので さらにルンルンしました。あと演目の中で田楽もやっていました。歌舞伎の中で様々なものを鑑賞できました、なんて贅沢な娯楽。

 

 


座席

今回は、明治座で一番安い三等B席で3000円のチケットにしました。あらお安い。それで休憩含めて4時間近くかけて楽しめたのですから、なんて燃費のよい。 しかしながら安いってことは、見え方はそれなりってことです。舞台の一部が見切れるってやつ。それでも楽しかったのですから、もっとよく見える席だったら、私はどうなってしまうのかしら! でもきっと私は次回を設けたとしても三等席に座るのでしょう。

 

 


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イヤフォンガイド

隣に歌舞伎に詳しい人が台詞の合間、立ち合いの合間に解説してくれるっていうようなイメージです。イヤフォン越しに前半・後半で二人のお姉さまが優しく教えてくださいました。

 

あったらいいなってものなんでしょうけど、個人的にはなくてもいいかなってところでした。歌舞伎を見に行くのですから、と予習していたおかげもあるのかもしれません。

 

中盤辺りから台詞や、音が両耳で聴けないのが段々寂しくなりました。イヤフォンで押さえられちゃっていると、しっかりと聞こえないので、長台詞のときは外してました。それから、喋っていないときの機械音が苦手で。雑音とまではいかないんですが、「サーッ」みたいな音聞こえるじゃない。あと、そもそも私がずっとイヤフォンをつけているのが苦手というのもありますね。

 

 


休憩時間

驚いたのが休憩時間について。 間に休憩が何回かあり、その中で30分休憩が2回ありました。歌舞伎座の場合や、演目によって多少の違いはあるようですが、休憩30分2回にはほんと驚きます。ずっと座っているのも疲れるので、ロビーに出てみたところ、土産物や売店の前には人が賑わっていました。このようなところも歌舞伎の楽しみの一つになるのだと感じました。

 

幕間で食べる食事もまた、歌舞伎の楽しみの一つらしいです。しかし食べるのが尋常じゃなく遅い私には、食事処メニューにある この豪華な食事を30分未満で食べる自信はありません。一幕見ないで、食事を楽しむという方法もありらしいですが、それも随分と贅沢なことですね。

 食堂のご紹介 | 明治座 公式サイト

 

 


着物

着物で来ていらっしゃる方がたくさんいました。目の保養です。女性の方が目に留まりましたね。男性は見当たらなかったような気がします。訪問着の方もいれば、紬っぽい方や、もっとカジュアル風なものまで、どの方もステキでした。

 

 


眠気

ナルコレプシー持ちなので、一番恐怖するところです。歌舞伎に行くと決める前は「きっと耐えられない、眠ってしまうに違いない」と思っていたのですが、無事起きていられて幸いです。

 

ドーパミンが大量放出されると眠気を感じない様なんです。場面にもよりますが、大体ドーパミンがよく出ていたようです。最後は眠気からくる涙に大量に襲われましたが、寝落ちは一度もしなかったので、それだけでも及第点です。 また、始まる前にカフェイン剤を飲んで備えましたのもよく働いたと思われます。

 

 

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おわりに

数年前にネットの何処かで読んだ、誰かの言葉で「歌舞伎は全てを理解しようとするべきではない、役者の立ち振る舞いや、芸を見て、『今のかっこよかった、素敵だった』と思うくらいでよい」というのが身に染みました。

 

実際見てみて、正直、何言っているかわからないところも多いですし。時代背景や、登場人物のことなど、すべてを観劇中だけで理解しようとしても難しいものです。あらすじ その他の予習を軽くしておいたおかげで、内容に入りやすくてよかったです。

 

「歌舞伎って格式高い」みたいなことを時々見聞きしますが、そういえば江戸時代は大衆の娯楽だったなーー、と思い出す一日(半日) でした。

 

明治座はしばらく歌舞伎はやらないようなので、近い未来また東京で見に行くとしたら歌舞伎座になるでしょう。4時間かけて全部見るか、一幕見をするか、悩ましいところですが、そのときが来たときにまた考えます。

 

何事も、興味がないことはつまらなく感じてしまうものです。しかし興味を持ったのならば、積極的に触れていこうと決意を新たにした次第であります。


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