ナルコレプシーです、お見知りおきを

世界で日本人が一番多い過眠症、ナルコレプシーに関係あること、ないこと。

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百聞は一見にしかず。突然眠る「異常さ」

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目次

 


ナルコレプシーの睡眠発作とは 

過眠症のナルコレプシーについて、(私が) 至極簡略に説明するとこうなります。

  • いつでも眠る
  • どこでも眠る
  • 突然眠る
  • 眠いのは意思で制御できない

そして他者に見られた際に最も驚かれることの一つが「突然眠る」。個人によって程度の差はありますが、動画のイヌと、ヒトに現れる症状は大体一緒です。

 

眠気は自身の脳内物質で制御できるものではないので、活動中に眠ることはよくあります。眠くても「自分、まだ起きていられる」と思い、活動を続けた、その結果です。

 

(0:18 入眠、0:40一時覚醒、0:55 覚醒)

 



刮目(かつもく)して見よ ~言葉の限界~

「うちの◯◯もよく寝てるよ」

彼女は時々言いました。

共に出かける際は、移動中に仮眠を摂り、コーヒーや薬を飲みながら やっと過ごす私に向かって。

 

その友人には私の病名を伝えてあります。どんな症状かも知っているはずです、詳細バージョンを私が説明しましたから。それでも彼女は言いました。「◯◯もよく寝ている」「コーヒーを飲んでも寝ている」と。

 

彼女に悪気がないのはわかっています。だから私は声を荒げることはせず、慎んで意見することもせず、ただ「そうなんだ」とだけ返しました。眠気のことについて触れると、似たようなことが返ってくるので、いつしかその手の話題を避けるようになりました。

 

 

我々に訪れた転機

2017年某日、午前の早い時間から2人で出かけることになりました。
色々あって、午後4時頃にどうしようもなく眠くなりましたが、そのときは「眠いので休ませて」と言い出せませんでした。

 

移動中だったならば問題ないのです。これまで何度も言ってきました。ですが今眠ると、その日の予定が狂ってしまう恐れがあったからです。

 

 

眠すぎていっぱいいっぱいになり、やがて私の覚醒充電が残り2%になりました。そして近くのベンチに もたれるように座り込み、動けなくなったのです。ほとんど無意識の動作だったように思われるます。考えるよりも先に身体が動いていました。

 彼女が声をかけてくれて やっと意識を取り戻しました。いわく、5分程スイッチが切れていたらしいです。

 

目を開けた後はちゃんと動けるようになりました。5分前とは大違いです。覚醒充電2%のときは視界がよくわからなくなり、思考もできなかったのですから。

 

私の電源が切れている間、通りががかる人が「具合悪いんですか?」と声をかけてくれたようです。その際には「眠いんですって」と説明してくれている声はなんとなく聞こえていました。友人よ、ありがとう。

 

 

後に「充電2%になったから動けなくなった」と説明する私に彼女はこう返しました。
「急にだと びっくりするから、残り10%のときには教えて」

 

彼女の気持ちを察せなくもありません。実際に急に寝落ちるのを目にしたのは恐らく初めてです。ならば そういう病気だと知っていたとしても驚くでしょう

 

次から彼女に対しても、びっくりさせないように努めようと思いました。きっと病名を伝えているから、気が抜けていたのかもしれません。普段、自宅以外では違和感をもたれないように努めているものですから。

 

 

後日、変化がみられる

また二人で出かけたときからは、他の誰かと私の眠いを比較しなくなりました。私がコーヒー無しで過ごせたときは、驚くようにもなりました。

 

フラフラと電池が切れるあの日の私の姿を見て、圧倒的な違いを感じてくれたのかもしれません。言葉を尽くして説明することは、もちろん重要ですが、実際に見てもらうことも価値があるものだと感じました。

「百聞は一見にしかず」と先人たちは言っています。まさにそれです。

 

 

これまで その友人には、説明してもイマイチ伝わっていない感がありました。ですから「眠気の異常さ」を認識してくれるようになったのが嬉しかったのです。

 

 

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映像の有効性

私の友人のように実際に見て理解できる場合があるのかもしれません。

 

というわけで、再びナルコレプシーによる睡眠発作 動画を探すに至りました。イヌの方が演技ではないとわかっている分伝わりやすいかもしれないです。

しかし人によっては「イヌとヒトは違うでしょ」みたいに思うかもしれません。なので上記イヌの動画に加えて、ヒトver.も載せます。

 

あとがき

今回の記事を書くにあたり、ナルコレプシー、カタプレキシーに関する動画をたくさん見ました。動画を見ることで改めて病気と向き合うことにもなりました。イヌの他に、ウマ、ネコもありましたが、動物の中で最もわかりやすいと感じたのは、イヌです。ウマは立ったまま寝ますし、ネコは「寝る子」が名前の由来らしいので、あまりピンときませんでした。

 


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