ナルコレプシーです、お見知りおきを

世界で日本人が一番多い過眠症、ナルコレプシーに関係あること、ないこと。

心霊現象と金縛りの真実

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夏ですね。夏は今年も元気なご様子で。毎日暑くて、太陽に溶かされそうです。

この季節になると地上波では心霊現象や、心霊写真、恐怖映像などの特集が組まれたり、書籍でも同じようなテーマで怪談話が目立つようになりますよね。日本人は夏になると特に怖い思いをしたくなる性ですか。夏の肝試しとか。

人間は日常とは違うものを求めたがるらしいです。そしてそんなアンビリーバボーなオカルト体験話をを持っている人は少なからずいるのでしょう。

私も心霊現象のような体験は複数ございます。

ほとんど毎日金縛りに遭い、同時に誰かが自分の身体の上に乗っているような感覚がし、幽霊のようなものを見ます。もはや私にとってはそれが日常です。

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目次

 


その心霊体験、霊とは無関係かもしれません

怖い話をしたくなるこの季節ならば、自分の持っている体験談を話す機会もいつもより増えることでしょう。実体験こそ肝はよく冷えますからね。

ただ、今、あなたが他人に話そうとしているその恐怖体験は、単に脳のシステム上のバグみたいなものによって引き起こされたのかもしれませんよ、ってことをここではお伝えしたいんです。

私がほぼ毎日体験しているソレも該当します。

あなたがその心霊現象に遭遇したのはいつですか。

日中の活動中には見えない側の人が就寝中に限って見える(見えた・体験した)ならば、それは高確率で幽霊じゃないですよ!

(※日中の活動中にご覧になったものについては、私からお伝えできることはありません)

人間の脳は高性能であると同時に、騙されやすいものでもあります。

(理解出来ない事象が起きた場合、脳が納得いくように認識処理の方の辻褄を合わせてくる高性能な器官です)

何故そんな風に言い切れるのかというと、金縛りや入眠時幻覚・幻聴、現実的な夢はナルコレプシーの日常(人によってはこの症状がないこともあります) だからです。どれくらい日常かというと、ほぼ毎日、最低でも週4以上です。

上述した金縛りや何かが上に乗っている感覚、幽霊のようなものを見るというのはこれにあてはまります。

ナルコレプシーではなくても、ストレスや疲労などによって金縛りや現実的的な夢は生じます。原因は違っても引き起こる現象は同じです

睡眠が健常な方は数年に1度生じるかしないからしいです。なのでその人にとっては物珍しく、心霊体験をしたと強く記憶に残るのでしょう。


金縛りが起きる理由

入眠が浅い眠り(レム睡眠)からのスタートだと生じる。《睡眠が健常であれば、通常はノンレム睡眠(深い眠り)スタート》

※入眠時に限らず就寝の途中に目が覚めて生じた場合であっても、レム睡眠が原因

レム睡眠(浅い眠り)中

身体 → 寝ている(休息モード)

→ 起きている(活動モード)

上記状態によって、脳が身体を動かそうとしても、身体だけ先に寝ているので、動かすことができない。よって「金縛り」と呼ばれる状態になる

ちなみに「レム睡眠(浅い眠り)」の反意語の「ノンレム睡眠(深い眠り)」で、身体も脳も共に休息モードになっています。

金縛りとは、別名及び医学的には「睡眠麻痺」を呼びます。

睡眠障害ではない方の金縛り(睡眠麻痺)の主な原因

  • 睡眠不足
  • 疲労と心のストレス
  • 興奮したまま就寝したとき
  • 普段と違う場所で眠るとき) → 旅行や宿泊先で金縛りに遭いやすい理由はこれ

 

 

(※2017年6月11日 追記

レム睡眠だけでなく、ノンレム睡眠でも夢を見るという情報を確認しましたので補足します。

レム睡眠 ⇒ ストーリー性のある夢。情動性があり、悪夢になることもある

ノンレム睡眠 ⇒ 脈絡がなく、感覚体験のようなおぼろげな内容)

 

 


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入眠時幻覚(幽霊のようなものを見たり、身体に何か乗ってくる感覚が生じるなど)

金縛りのときと同様、浅い眠りのレム睡眠時に生じる

レム睡眠 = 夢を見る方

脳が、レム睡眠に入った(夢を見ている)ことに(脳が)気づいていないと幻覚のように感じる実際には、夢を見ているだけ

そう、あなたに見えているもの、聞こえてくるものは十中八九、夢です

※入眠時に限らず就寝の途中に目が覚めて生じた場合であっても、レム睡眠が原因

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※「ナルコレプシー」という睡眠障害ですと、寝入った直後にレム睡眠からスタートすることが非常に多いので、金縛りその他色々が日常になってしまいます。

誤認しないでいただきたいのが、「すぐ眠る = ナルコレプシー」という訳ではありません。その認識と判断は早急です。「ナルコレプシー」とは複数の症状と就寝時の脳波などの診断基準を満たした上で診断されるものです

 

 

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心霊現象に思えることが、幻覚だという経験と主張

「金縛りが解けても幻覚は見え続けるから、やはり心霊現象だ」

→ おそらく違うと思います。夢の延長の可能性が高いです。

何故だか脳は一旦見えるようになったものを、継続して見えるものであると判断するみたいなんですよねー。経験上、一旦見え始めた幻覚は、目を開けても閉じてもしばらく見え続けます

幻覚その他諸々が気になって、気持ち悪くて、眠るのに支障がきたすのならば、対策はこちらに書きました。

「見えたものがとても現実的に感じたので、そのとき自分は起きていた。幻覚でも説明がつかない。やはり霊によるものだ」

→ 夢だから痛覚など一切感じられない訳ではありません。五感全てが健在の状態で見る夢もあります。これも同じく経験上。ええ。幾度となく見てきました。殴られて痛い夢

何かがお腹の上に乗ってくるあの気持ち悪さと恐怖、わかります。とてもよく。ナルコレプシー発症したての頃は私も怖かったです。今では「ああ、またか」程度にしか思わなくなりました。霊体験ではないとわかればなんてことないです。

※繰り返しお伝えしますが、こちらは昼間などの活動中には幽霊が見えない側の人就寝時のみ「怖い話」を体験する・した方に対する記事でございます。


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